1971年、オートバイ事故のため24歳で急逝したオールマン・ブラザーズ・バンドのリーダー、デュアン・オールマンを悼んでリリースされた2枚組アルバム。マッスル・ショールズでのセッションからオールマンズ以前の作品、クラプトンとの共演に至るまで、すべてのギターを愛する者に捧ぐ世紀の名演集。 (C)RS

 ・ amazon : Duane Allman : An Anthology (1990)

デュエイン・オールマンのレコーディング・キャリアはわずか6年あまり(1966‐71)に過ぎないが、そのギタープレイは、オールマン・ブラザーズ・バンドだけでなく、他のアーティストと共演したさまざまな重要作品でも聴くことができる。そのため、死後の1972年にリリースされたこの2枚組ベスト盤は、オールマン・ブラザーズ・バンドのトラック5曲に加え、名高いフェイム・スタジオとマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオでのセッションでレコーディングされたこの個性的なスライド・ギタリストの印象的なソロ作品を数多く収録している。本作のハイライトとなるのは、「Hey Jude」(ウィルソン・ピケット)のソウル・ヴァージョン、「The Weight」(アレサ・フランクリン)、「Games People Play」(キング・カーティス)、時間の止まったような「Somebody Loan Me a Dime」(ボズ・スキャッグス)、デレク・アンド・ドミノスの名曲「Layla」。(Billy Altman, Amazon.com)

 ・ Spotify : Duane Allman : An Anthology (1990)

ディスク:1
1. B. B. King Medley: Sweet Little Angel/It’s My Own Fault/How Blue Can You Get?
2. Hey Jude
3. The Road Of Love
4. Goin’ Down Slow
5. The Weight
6. Games People Play
7. Shake For Me
8. Loan Me A Dime
9. Rollin’ Stone

ディスク:2
1. Livin’ On The Open Road
2. Down Along The Cove
3. Please Be With Me
4. Mean Old World
5. Layla
6. Statesboro Blues
7. Don’t Keep Me Wondering
8. Standback
9. Dreams
10. Little Martha